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2024 January 23

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Kawaraアームチェアの物語

ロナン・ブルレックが日本を最初に訪れたのは1997年頃のこと。その時に購入した柳宗理が書いた本を、今でも大切にしているそうです。柳宗理の本に出てきたバタフライスツールは彼の脳裏に印象深く残っていましたので、KOYORIのメーカーがその椅子の製造を行っていることを知った時に、大きな驚きと喜びがあったそうです。

Kawaraアームチェアの魅力は、なんといっても4本の丸脚と4つの成形合板パーツの接合部分。四角い箱のような構造で、包み込まれる快適さがあり、座面下に貫もないため、一見シンプルに見えます。しかし、成形合板の魅力を最大限に生かした美しい曲線が、この椅子を特別なものにしています。

4つの成形合板パーツの製造には天童木工ならではの技術が詰め込まれています。一つひとつ単板を積層して自社製造した合板には、成形合板家具の製作によって培われた天童木工の技術や経験が活かされているのです。そして出来上がったパーツには、職人の手によってゆっくりと慎重にプレス加工された美しい積層面が現れます。

ロナンは、「Kawaraアームチェアには、この椅子を構造する丸脚や合板の要素、それが接合される方法などが入っていて、まさに合板家具の美しさの縮図だと思っています」と言っています。ロナンがKOYORIを通して世界中に伝えたかった、日本の高品質な職人技を表現した椅子と言えるでしょう。

下記の動画もぜひご参照ください。
ロナン・ブルレックのインタビュー(日本語字幕付き)

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